ル・ポールのドラァグレース オールスターズ シーズン6、エピソード3“Side Hustles”の感想です。
※ネタバレ注意!
メインチャレンジ:コマーシャル
身長順で3チームに分けられてコマーシャル制作に臨みます。Side Hustleは副業のことだそうです。ドラァグ・クイーンの副業サービスのCMというわけですね。
Rent-a-Queen service:ジンジャー、アケリア、シルキー、ジャン
下ネタかと思いきや?という内容から始まりつつも全体的にはクリーンさがあったような。こういうチャレンジでジンジャーいると強いですねw
Drag Fixers:ジャラ、トリニティ、パンドラ、ラジャ
集中してないジャラに不満そうなトリニティ。この二人って確かに対照的なので相性が良くないというのも分かる気が…とはいえジャラはマイペース気味に成果を残すっていう。
4人ともタイプ違うのにコミカルにまとまっていて良かったですね。内容も面白い。ウィナーなのは納得です。もう1回観たくなるっていうか。表情まで細かく演技してるからかもしれない。意外とコメディってそういうの大事な気がします。
Drag Exorcist:ソニーク、スカーレット、エウリカ
ジャッジにも言われてましたが、ソニークとスカーレットが同じテンションなので実は相性がいいのでは?と思いました。エウリカって本当、演技が上手い。迫力が…CMとしてはエウリカの印象しか残ってないですね。
ランウェイ:Rudemption
AS恒例、過去のルックをリメイクするというテーマ。
以下、好きなルックです。
ソニーク
スナッチゲームでレディ・ガガを演じた時のルック。元のルックを思い出せない…というかガガやってたんですっけ…?そんなのどうでもいいくらい良いですね。色合いがAS6のプロモっぽい。派手な金魚という感じ。
ラジャ
裁縫チャレンジで痒くなりそうと言われてたパンツ姿ですね。(まず思いついたのがそれとは)それが優雅なドレスに生まれ変わり…生まれ変わり度は自分の中で一番高いなと思いました。比較しておおお~というポイントが高いというか。ラジャはどんどん挽回してますね。いいぞ~
トリニティ
元のルックから生まれ変わった!という感じはしないけれど単純にかっこよくて好きです。トリニティがこのルックすると邪教の女神かというような品格が生まれますね…こういうダーク・ファンタジー系のゲームに登場しそうなの大好きです。
今回のアサシン
ワークルームで空気がピリピリするかと思ったら「トリニティにおめでとうって言おう」とラジャが言っていたのが良かった。トリニティはボトムひとりひとりと話すときにも相手を褒めて、励ましていてそういえばS6でもチアリーダー的なことしてたなと思い出しましたね。Antie Trinityって言われてて微笑ましい。(あれトリニティ推しなのか私は…?)
リップスティックを投票するときに「コロシアムで決闘だ!」みたいなBGMで笑ってしまう。太鼓がドドン!みたいな…
待ってました…!! ラガンジャがスプリットで登場~~
いや、冷静に考えたらS6でありそうで無かったバトルだ…トリニティもアサシンなんですけどまたラガンジャとタイプが違うんですよね。曲調はラガンジャの得意な大技が出しやすそうなものだったと思います。いやお見事でした…!帰り方がかわいい…
リップシンク曲はデュア・リパの『Physical』。
Untucked
fix it bitchで本当に曲出せばいいのにな~と思いました。お互いそれぞれ自分のことしてたけど上手く噛み合ったよねというように振り返っててなるほどなと。
シルキーが元気無いのは確かになと思いました。なんかこうしおらしくて…S11の勢いからするとギャップがありました。アケリアとの会話…お互い承知の上で相手のリップスティックを選ぶというね。このルールの残酷なところですよ…シルキー良くないイメージついてしまってるんですが、私はどうしても憎めなかった。調子が出る前に帰ることになった感じがして残念です。
ラジャがかわいらしいのですが…どんどん好きになってくる。アケリア、シルキーたちS11シスターズへの愛を語ってたのも良かったですね。スカーレットとも和解というかあんな絆が出来ているとは。スカーレットも言ってたけど憑き物が落ちたように柔和になってる印象があります。AS6はS11のフォローアップの意味もあるのかな…当時の荒れようを思い出して余計泣けるという。観てる方も辛かったけど本人達も辛かっただろうな。
毎回思うけどラガンジャは足がきれいすぎますね。という身も蓋も無い感想。すごく楽しそうにしていて良かったです。リップシンク最高!