EWの独占インタビューで、ラガンジャ・エストランジャがトランスジェンダー女性であるとカミングアウトしました。
・フェミニンなヘアカットにしたことで、毎日ステージから降りてメイクを取っても、鏡の中に美しい女性を見ることができるようになった。
・2020年の誕生日に友人にはカミングアウトしていて、内輪の中では1年間トランス女性として過ごしていた。
・性別移行の前にカミングアウトし、自分の身体的変化について情報を提供する予定なんだとか。性別移行の過程はそれぞれ異なるが、誰もがそれにふさわしいと話しています。
・同じくトランス女性である親友ジアは、初対面からラガンジャが女性であることを理解していたけれど、強く促したりせずに見守ってくれていた。
などとEWで語っています。(内容が正確ではないかもしれません。)
I know, not even that long ago, so many of my TRANS sisters & brothers did not received the love & support I’m receiving today in coming out. I recognize how privileged I am, & I want to say THANK YOU to all of those who came before me and made it so today could be joyous! 🏳️⚧️🙏🏼❤️
— Laganja Estranja (@LaganjaEstranja) 2021年6月15日
(意訳)
たくさんのトランスジェンダーのシスターとブラザーが、私が今日カミングアウトした時のようには愛とサポートを受けられなかった。それはそんなに昔じゃないって分かっている。私は自分がどんなに特権的であるか理解しています。そして私の前に打ち明けてくれた、今日の幸せと喜びをもたらしてくれた全ての人へ「ありがとう」と言いたい!
訳が正確じゃないかもしれませんが、こちらがラガンジャ本人からのツイートです。
そして、こちらはCOSMOPOLITAN掲載の日本語記事です。取り急ぎ載せてみました。記事では、トランスジェンダーとして受けやすい誤解などにも触れていますので、是非読んでみてください。
ノンバイナリーとは以前から公表していたラガンジャ。ご両親には一週間前には話していたそうなんですが、一般に公表するのはEWでのインタビューが初。ちょうど6月はプライド・マンスなのであらかじめ決心していたのかもしれないですね。
同じく、COSMOPOLITANが『子供が「カミングアウト」してきたら、親はどう接したらいい?』というテーマの記事を掲載しています。LGBTQ+の親に向けた内容ですが、友人や兄弟などからカミングアウトを受けた際にも参考になりそうです。
インタビューからどことなく晴れ晴れとした様子なのが伺えるラガンジャ。今後の活躍が楽しみですね。