カナダ版RPDRこと、Canada’s Drag Race、シーズン1エピソード4 “Single Use Queens”の感想です。
※思いっきりネタバレありです。
※書きたい部分しか感想書いてないです。
※画像引用が多くて重いです。
ミニ・チャレンジ
恒例のパンツの色で神経衰弱。ショートパンツを下ろす時の効果音…
ステイシーが「思い出せない~」と言ってたのは神経衰弱だったからですね。プリヤンカが案の定?集中できなかったようで…w
ウィナーになってルンルン踊るジンボがかわいい。(やっぱりのんびり踊る)
メイン・チャレンジ:Single Use Queens
なんとまたもや裁縫系のチャレンジ。チーム戦というのは珍しいですね。
All hail @StaceyMcKenzie1! She’s bringing it to the runway and showing our #CanadasDragRace queens on how it’s done. 👑💅 pic.twitter.com/cst40g9UQf
— Canada's Drag Race (@canadasdragrace) 2020年7月24日
ランウェイウォーキングの指導をステイシー・マッケンジーが担当。褒め方が上手いし、上手くできた時は絶賛してくれるのでやる気が出そう。
Maison Paper(紙):ジンボ、イローナ、タイノミ
シャーベット・ショーガールというテーマで一致したイローナとタイノミ。良いアイディアだと思っていましたが、ジンボは別の案があるようで…?元々コスチュームデザイナーだったジンボはここでもマイペースにマリー・アントワネット風のルックに。イローナ、タイノミはそれに合わせるように戦士風のルックに切り替え…それが結果的にコスチュームぽいと言われてしまいます。
Am I... wrong to say that period makeup with a white base traditionally only goes on the face and not onto the arms and body...? That’s what I did for my ball look because I... have been taught that was correct....?? Helllo?
— Jan (@jansportnyc) 2020年7月24日
また、RPDR S12クイーンのジャンが「白塗りメイクは顔だけ塗るのが伝統的では?」と指摘。前述のコスチュームっぽいという点も併せて、ジャッジの批評が的外れなのでは?と疑問視する声が挙がっているようです。
The House of Rust(鉄):プリヤンカ、ボア、レモン
統一感が感じられなかったのが残念。プリヤンカのアンブレラ・ルックはS6のエイプリル・キャリオンを思い出します。レモンとゲスト・ジャッジであるBiddellとのやり取りもエイプリルとアダム・ランバートを思い出しました。(二人で部屋取れば?というくだり)ハイツがプリヤンカを絶賛していたんですが、同意できなくて…歩き方が評価されたのだろうか。プロが観るとまた違うのかもしれませんが。
La Maison Boraga(プラスチック):リタ、キアラ、ボボ
クラブキッズだったリタは髪の毛を剃るという気合の入れ方でした。ウィナーも納得。おめでとうございます!一番統一感のあるチームだし、赤基調の色合いが好きです。どことなく退廃的な雰囲気なのもグッド。3人とも良いなと思ったので甲乙つけがたい…
今回、ハイツとジェフリーの目の周りが黒くて、なんだろうと思っていたんですが今エピソードのヴィラン役を引き受けようとしたってことなのかなと勝手に解釈しています。(視聴者に悪い印象を与えようとしている)そう思って観ると、ハイツもタイノミに対して厳しい言葉をかけていましたし、極力笑顔を見せていなかったように思えます…実際「本当のヴィランはジェフリーだ!」というようなツイートを見かけたのですが、クイーンじゃなくてジャッジにヘイトがいくのも嫌だなあと複雑な気持ち。
紙のチームはジンボに合わせたことで失敗したという風に言われていて、気の毒…でも、コンペティションなんだから自己主張しないとという意見も分かるし…単純にルックだけ見たらイローナもタイノミも良いよなあと思いました。(特にイローナ)シナリオがあるのかもしれませんが、ジャッジに違和感があるというのも分かる。
リップシンク
Our hearts felt for @IlonaVerley when she felt like she couldn't lip-sync against her friend @TynomiBanks. #CanadasDragRace pic.twitter.com/4tjbJs7wmj
— RuPaul's Drag Race UK (@dragraceukbbc) 2020年7月28日
エモーショナルになってしまったイローナを励ますタイノミ…でも、曲が始まったら切り替えて全力でパフォーマンスしていたのに驚きました。
イメージ的にポップでキュートなイローナに合った曲だなと思いました。 でも、タイノミもダンススキルと経験を活かして魅せてくれて…どこかエレガンスなのが彼女らしさを感じるなと思いました。二人で向かい合って踊るのもかわいかった。
リップシンク曲はアヴリル・ラヴィーンの『Girlfriend』。「アンタの彼女キラーイ。新しい彼女作った方が良いよ。イケてる私と付き合わない?」(意訳)という歌詞です。アヴリルは1st、2ndアルバムが好きでしたね…哀愁があって…
カナダではすでにビッグ・ネームなタイノミ・バンクス…期待も大きかったけれどプレッシャーも大きかったのでしょうね。untuckdの時に本当に辛そうでしたがイローナの「私、まるでゴミ箱にダイブしたみたいじゃない」という言葉で思わず笑ってしまったのが微笑ましかった。
アヴリルの曲でヴィーギングした(笑)とポストしていたタイノミ。見事でした。
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Cameoはこちら。
その他気になったところ
ステージはそんなに寒いのか?というところ。良く見ると紙チームの衣装の一部が風でなびいていて、冷房が効いているのかな?と気になったり。真面目な事言われてるのに、ジンボさんの肩のところがファサファサなっていて気が散ってしまいました(笑)
ボボのオープンマインドさ。
リタと非常に仲良さそうに話していて、リタからオープンマインドと評されていました。自分がハウス・オブ・ボボのマザーだという話をしていて、ベイビーがたくさんいるらしい。(昔の写真のボボかわいかった…)
仲良くしているはずのイローナに陰口を言われていましたが「何なの!」と直接文句言って解消するくだりがカナダって平和だなーと思ったり。まあ何か言いたいかというと、どんどんボボ推しになってるということですよ…