【感想】ル・ポールのドラァグレース(Rupaul's drag race)オールスターズ5 エピソード6 “The Charles Family Backyard Ball”の感想です。
今回のゲストはミュージシャンのビービー・レクサだったんですが、このルックが最高でした。
※ネタバレ注意!
※画像引用が多くて重いです。
※訳は正確ではない場合があります。
プロローグ
インディアが去ったことを悲しむアレクシス。
シェイはインディアのリップスティックを選びましたが、もう少しでアレクシスを選ぶところだったと告げます。でも、自分にはアレクシスを選ぶ正当な理由がないと。
アレクシスは前回インディアの言ったことは真実ではないと主張。
…ここら辺のドラマは正直興味が無いんですが、一人アレクシスに投票した人がいるのが気にはなりますね。コンフェッションで話していたブレアがそうなのかな(という演出)
※「アレクシスに投票したのはインディアではないか?」というご指摘をいただきました!ありがとうございます!だからアレクシスが「みんな、私を信じてくれてありがとう」って言ってたのかと合点がいったという…投票制度、私には難しすぎるのかもしれません(笑)
インディアの残していった鏡メッセージがまたアレクシスを暗に非難している内容で…
メインチャレンジ&ランウェイ:“The Charles Family Backyard Ball”
田舎の親戚リアルネスとハイ・ファッションの二つのルックをピクニック用品から作り上げることに。
シェイはコスチューム・デザインの学校に通っていた、クラッカーは自分が着るものの半分は縫っている。アレクシスも自分で縫うことがあり、ブレアは自分のファッション・センスに自信があるのでこのチャレンジでウィナーになりたい。ジュジュは「まあまあ」という答えですが、実際はかなり苦手な様子…
そういえば、インディアは何故かジュジュビーにだけ、手紙を残さなかった。ので、探しまくったあげくに勝手にアレクシス宛の手紙を読み上げる…というくだりは面白かったです。インディアの手紙はドラマ作りだなーと思って冷めてしまいました。
また、ワークルームに来たルーはヴァンジーが来た時のアレクシスの気持ちをわざわざ尋ねるなどドラマ作りに余念がないです…(やめてほしい)
シェイとジュジュビーとはシリアスな会話をします。
シェイはS9のキャストが公表される二日前に父親が亡くなり、一か月後に姉も亡くしてしまったそうです。どちらもガンだったとか。かなり過酷ですよね…
ジュジュビーは15歳の時に父親を亡くし、その6か月後に母親もジュジュと妹二人を置いて去っていった…家族は離れ離れに。数年前、12年付き合っていたフィアンセと別れ、薬とアルコール断ちを決意。
ジュジュビーは自分でも言ってましたが、ルーとはS2からの付き合いだしDrag Uの時に楽しく過ごした思い出があるそうで。ルーとの心の距離が近いんだろうなとなんとなく思いました。
ランウェイには実際のルーの親戚などがいるという緊張しそうな環境に…ルーの親戚になりすますということでキャラクター作りも重要なポイントみたいですね。
好きなルック
田舎の親戚リアルネス
ブレア
ポイントは田舎に本当にいそうな髪型。テカテカのサイハイブーツ(安そう)、網タイツを合わせてるのも良いですね。良く見たら腕にタトゥーも。ものすごいヤンキー感がたまらない(笑)
シェイ
テーマに反してオシャレ過ぎる…ドレッドのトゥイーティーがプリントされてるの、かわいいですね~
ハイ・ファッション
クラッカー
エレガントにまとまっていて好きです。いつものクラッカーのシルエットといった感じで安定感ありますね。自分らしさもちゃんと出せているのでウィナーになったのかな~と思いました。
ブレア
Category is... Backyard Ball Eleganza!
— World of Wonder (@WorldOfWonder) 2020年7月11日
Serving pretty in plaid: @blairstclair 👑 #AllStars5 pic.twitter.com/5Vx8Qnwo2v
パステルな色合いも好きだし、アシンメトリーなシルエットも良いなと思ったんですがジャッジの批評は良くなくて?デザインはともかく裁縫の仕上がりが引っかかってしまったんでしょうかね。自分はクロッチ部分も少し気になりました。
シェイ
Category is... Backyard Ball Eleganza!
— World of Wonder (@WorldOfWonder) 2020年7月11日
Serving BBQ bride: @sheacoulee 👑 #AllStars5 pic.twitter.com/pz8k4l1d9o
他の人を手伝っていたので自分のものがおろそかになってしまったと言っていましたが、それでもクオリティが高いのではと思いました。シェイ様にとっては朝飯前のチャレンジなんだろうな…
ジュジュビー
色のコンビネーションが好きです。明るくてかわいらしく、ジュジュビーにぴったり。本人が裁縫が苦手だと言っていた通り、仕上がりには難があるようですが…
ここでブレアにウィナーになって欲しかったですね…ワークルームでの前振りで期待してたんですが…彼女にも見せ場が欲しいところ。
今回のアサシン
.@RoxxxyAndrews is here to make it CLEAR, darling! 🔥 #AllStars5 pic.twitter.com/r36gUwwYwa
— RuPaul's Drag Race (@RuPaulsDragRace) 2020年7月11日
ロキシー・アンドリュース!!ということでかなりテンションが上がりましたね。AS2で披露した、あの印象的なVerseも聴けて嬉しい。
今回のリップシンク曲はアリアナ・グランデの『One Last Time』。
She was here. She made it clear. 👏@RoxxxyAndrews #AllStars5 pic.twitter.com/smquPcE4DT
— World of Wonder (@WorldOfWonder) 2020年7月11日
ロキシーがはっきりさせた(made it clear)のはお尻でした!ルーが「Ass..(お尻)assin」と言っていたのは伏線だったのかな(笑)フェザーをまとって出てきたので、Ruvealするだろうなと思っていたんですが、二段階の構えだったのは流石。
ルーを始めとしてジャッジには大ウケでしたが、リップシンクのパフォーマンスで勝負したようには見えなかったのでややクラッカーが気の毒な気分にも。
Whatcha Packin’
適当翻訳
・自分も独学ではなく色んな人の協力でドラァグ・クイーンになったので、それを受け継いでいく時だと思って、5~7年ほどハウス・オブ・マテオ(ヴァンジー以外にもメンバーがいる)の育成に力を注いでいてドラァグはしていなかった。ここ1年半ほどで復活した。
・AS5に出演して、他のキャストを知れたことは本当に良かった。これまでのシーズンで一番仲間という感じがしたし、他キャストもとても自分をリスペクトしてくれた。まるでお母さんみたいに。
・20歳の時にプエルトリコを離れることを決意した。30歳でドラァグで生計を立てることを決意した。今40歳なので、10年ごとに毎回クレイジーなことが起こる。
・バックステージで「セクシーだな」と思った後ろ姿が振り向くと、デリックだった。彼が早めに退場してくれてよかった(笑)
・シェイ、インディア、アレクシスのドラマについて:マライア、インディアは友達だけど、シェイのことは一番良く知らなかったし、友達を落とすことはできないと思い選んだ。
・スナッチ・ゲームについて:最初はマライア・キャリーにしようと思っていたけどウィッグが見つからなかったので。ウォルター・メルカドのことは子供の頃にたくさんTVで観た。
・レザールックはほとんど全部自分で作った。黒のショーガールルックはまさしく自分そのもの。
Thank you all for your love and support on this crazy journey of @RuPaulsDragRace #AllStars5 con Amor 💓 Alexis Mateo pic.twitter.com/IdS9qSLYfQ
— Alexis Mateo (@AlexisMateo79) 2020年7月11日
フロリダからラスベガスに新たに活動地を移したアレクシス。エントランスのルックはプエルトリコの旗を模したもので、本人がそれに誇りを持っていることがうかがえます。すでにレジェンド!といった存在ではありますが、今回も実力を見せつけてくれました。
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