『ル・ポールのドラァグレース』シーズン12の出演者をまとめてみました。各meet the queens(自己紹介を含めたミニ・インタビュー動画)の適当翻訳、各SNSのアカウントなども掲載。
自分用も兼ねてまとめてみました。
- Brita(ブリタ)
- Widow Von'Du(ウィドゥ・ヴォン・ドゥ)
- Nicky Doll(ニッキー・ドール)
- Jackie Cox(ジャッキー・コックス)
- Heidi N Closet(ハイディー・N・クローゼット)
- Gigi Goode(ジジ・グッド)
- Crystal Methyd(クリスタル・メシッド)
※カタカナ表記は発音に従った表記にしていますが、今後日本で配信される際に変わることがあります。
※年齢は2020年2月11日時点。
※Meet the Queens動画の内容の要約を適当に翻訳してみました。
※訳は正確ではない場合があります。
Brita(ブリタ)
年齢:34
出身地:アリゾナ州フェニックス
活動地:ニューヨーク
名前の由来:浄水器メーカーの名前から。
RPDR初のポリネシア系クイーン。
・NYに活動地を移したのは毎日パフォーマンスをしたかったから。
・ブロードウェイに出る夢を抱いていたけど今はゲイ・バーでオフオフオフオフ…ブロードウェイに出てる。
・ジェニファー・ハドソン、ジェニファー・ホリディ、全部のジェニファーが好き。大きくて大胆でリーダー性のある有色人種の女性が。
・歌う時は魂を込める。
・パフォーマンス・クイーンは見た目が良くないって言われるけど、私は見た目もsickning!
・裁縫にはちょっと不安がある。
・タン・ポップができない
・大きな女性で声が大きいからか、恐がられることが多い。劇場でトレーニングしてたから大きいだけ。
・6フィート(約183cm)の男性から7フィート(約213cm)の女性に変身する。カブトムシがキリンになってる気分。
・初めてRPDRオーディションに応募したけど通った。
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Widow Von'Du(ウィドゥ・ヴォン・ドゥ)
名前の由来:ブラック・ウィドウ(蜘蛛の名前)、キャット・ヴォン・D(有名タトゥー・アーティスト)、エリカ・バドゥ(ミュージシャン)を組み合わせた。
モニーク・ハート(S10、AS4)のドラァグ・シスター。
・カンザスシティの特徴は、ロイヤルズ(プロ野球チーム)、チーフス(アメフトチーム)、バーベキュー、ジャズ、そして私の黒いお尻!
・ウィドウはハイ・クラスの服をまとった粗暴なクイーン。良い所で育ったけど、下町の女の子たちとつるむ。
・プラス・サイズ・クイーンとして楽しんでいる。体を隠そうとは思わない。26個のタトゥーとこのブラウンの肌を見せたいから。サイズで馬鹿にしないで。
・パフォーマンスは私の人生。
・とても威圧的だと誤解されやすい。話しかけるなって感じに見えるかもしれないけどそんな風にメイクしてるだけ。
・ドラァグはパワー。新たなドアを開けてくれたり、ドアを閉めてくれたり、全ての鎖と絆から解き放ってくれる。ストーン・ウォールを振り返ってみて。ドラァグが私達に何をしてくれたのか。
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Nicky Doll(ニッキー・ドール)
年齢:28
出身地:フランス・パリ
活動地:ニューヨーク
名前の由来:名前はニッキー・ミナージュから。姓は「彼女は週ごとに違うパーソナリティーを持つので、融通の利く名前にした」とのこと。
『サタデー・ナイト・ライブ』にル・ポールがゲスト出演したことが話題になっていましたが、出演者であるピート・デヴィッドソンにメイクをしたのはニッキーなんだそうです。
・ルック・クイーンでヴィジュアル・パフォーマンスを求められる仕事が多い。
・90年代のファッションに影響されている。
・アニメとランウェイが自分を一番興奮させるもの。ビデオ・ゲーム好きで、オタク。
・ニッキーは偉そうで、とても反抗的で、ファッション志向が強い。
・ヴィジュアルだけだはなく、それにちょっとユーモアを交えたひねりを入れる。
・フランス出身でRPDRに出演することはプレッシャーだけど、ドラァグで競うんだし、ドラァグに言語は無いと思う。だから王冠が欲しい。
・7年モロッコで暮らして自分がゲイだと気づいた。自分が誰であるかを受け入れるのに何かが必要だった。フランスに戻った後、ドラァグを始めて自分の中のフェミニンな部分を爆発させた。
・ドラァグは単に女性の真似をするというだけでなく、「自分の頭の中の暗い考えにどうやって戦うか」などの助けになった。
・オーディションを受けた時にもっと弱いキャストになればいいなと思っていたけど、実際はとても強いシーズンになった。
・移民として王冠を手にするのは栄誉だと思うけど、フランスのドラァグ・シーンにもライトが当たれば良いなと思う。
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Jackie Cox(ジャッキー・コックス)
年齢:34
出身地:カナダ
活動地:ニューヨーク州
名前の由来:はっきりとした由来は語られていませんが、自身と大学時代の親友の二人で作り上げたキャラクターなんだそうです。自分のことを劇場の歌姫だと思っている設定なんだとか。
カナダ出身のイラン系というルーツを持つ。
・NYの文化に大きな影響を受けている。特にミュージカル・シアターやキャバレー。
・ジャッキーはキャンピーで楽しいクイーン。まるでクールな親戚のおばさん。
・夜10時には寝てしまう。NYのナイトライフというより、イブニング・ライフを送っている。自分のショーは大体19時か20時なので。
・ドラァグ・スタイルはPromises, Promises (musical) - Wikipediaの左から四番目のアンサンブル・メンバーといった感じ。
・異なった年代のファッションから引用して取り入れるスタイル。いつも着ているものからどんなストーリーを語るかを考えている。
・ダイバーシティなキャストだけど、身長に関してはそうでは無い。キャストはみんな約173~180cmの間。
・裁縫に不安があるし、前衛的なメイクは得意じゃない。
・両親へのカミングアウトを怖がる中近東のクィアな子供達に「大丈夫だよ。ファビュラスになりたいのならなることはできる。自分を止めようとするものは自分自身だけだ。」と言いたい。私も自分自身になるには時間がかかった。
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Heidi N Closet(ハイディー・N・クローゼット)
年齢:24
出身地:ノースカロライナ州ランサー
活動地:ノースカロライナ州ランサー
名前の由来:ジョークが由来。自分の故郷から来たカミングアウトしていない人物が彼女と一緒に居たがっていたことから。また、hiding in the closet(カミングアウトせずに性的指向を隠している状態)しなくてもいいんじゃないの?と励ます意味もある。
NはNinaの略。ポークチョップ(S1)、ステイシー・レイン・マシューズ(S3)以来のノースカロライナ出身者。
・小さい街なので影響を与えるようなファッショナブルなことはなかった。
・5年ドラァグをやっているけど、最初の3年はミステリアスな状態だったので実質2年。
・パフォーマンスが好き。自分はダンス・クイーン。
・ドラァグすることを真剣に考えた時から、パージェントに出場するようになった。
・自分の個性は歯のすき間。こんなにすきまがある人は過去のシーズンにもいない。
・ユーモアは人と違っている。変人だから。
・自分を控え目でレディーのようだと思いたい。妄想かもだけど。
・敬虔なクリスチャンとして、ドラマが起こったら「NO」という。「私はそんなことのためにここに来てない。自分に何ができるかを世界に見せに来た。だからみんなにファック・ユー」(笑)
・ドラァグのパワーは自分がなりたいものにさせてくれるところ。
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Gigi Goode(ジジ・グッド)
年齢:22
出身地:不明
活動地:カルフォルニア州ロサンゼルス
名前の由来:ジジは本名のGeggieから。グッドは『アメリカン・ホラー・ストーリー』シーズン3でジェシカ・ラングが演じた"フィオナ・グッド"から。
今シーズン最年少ではありますが、15歳からドラァグを始めたそうです。
・最初ドラァグを始めた時は半分ベッド・ルーム・クイーン、*1半分ロック・ウォール?ガールだった。
・方向性や基本的な数学の概念が無いようなスタイル。ジジは90%戸惑っていて、妄想的だけど、残りの10%はファッションとパフォーマンスが大好き。
・ドラァグの好きな所は服を着る部分。自分自身を自分のバービードール(着せ替え人形)のように思っている。自分の夢だったので、これでお金をもらえるなんて。
・ルックスだけのクイーンと誤解されやすいけど、それは違う。面白くもなれるし、踊れるし歌える。
・ファッションに一番影響を与えたのはコスチューム・デザイナーである実の母親で、今日の服も彼女が作ってくれた。
・自分自身に対しては競争的である。昨日の自分を越えようとしている。
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Crystal Methyd(クリスタル・メシッド)
年齢:28
出身地:カルフォルニア州サンノゼ
活動地:ミズーリ州スプリングフィールド
名前の由来:クリスタルという名前が好きだったのでドラァグを始めた時すぐにそれを選んだ。名前が好きだし、魔女っぽさもあるので。メシッドは友達がアイディアをくれた。"y"を入れることでもっと女性らしくなるので。*2
・クリスタルは楽しくて、優しくて、クリエイティブ。そして、間違いなく倹約家。ショーのために、背景を自分で描いてタグトテープで作ったヒモで吊るすなど、ボーイスカウトみたいなことをしていた。
・奇抜かどうか高く見えるかどうかは気にしていない。ネックレスもみんな3ドル以下…だからお手頃価格の女の子。
・クラブ・キッズに大きく影響されたので、最初は今みたいに女性のようではなかった。モンスターやへんなものに扮していた。
・『Party Monster』*3を初めて観た時は人生が変わるほどの衝撃だった。
・この唇のサインが好き。いつも笑ってるように見えるから。調子が悪い時でも、怒っていたとしてもハッピーに見える。
・RPDRファンに自分がどんな風に受け取られるのか、何を言うのかが怖い。こんなに大勢の人に見られるのは初めてなので。
・自分を見た人たちがもっとアクセサリーをつけてくれればいいなと思う。ドラァグ・クイーンは充分にアクセサリーを身に着けていないと思う。もっと身に着けることができる。この言葉をみんなに広めたい。「“もっと”は“もっと”。“もっと”は“より良い”(More is more, and more is better.)」
・母親のクローゼットの中にいることに慣れていた。たくさんのネックレスと飾られたヒール。とてもグラマラスだったけど、彼女はそれをガレージ・セールで手に入れていた。だから、自分はそこで生まれたようなもの。
・変だったり暗かったりするもの…他の人には意味の無いようなものから引用することがある。時々、自分のスタイルはちょっといかれてるけどグラマラスでもある。
・fishyや体を見せようとするスタイルでは無くて、いつも汗をかくために着こんでいる。
・自分はみんなと違っているし、次に何をやるか予測できない。良いシンガーでもあると思う。
GET DUSTED PARTYというイベントの主催者でもあります。
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参考・引用:RuPaul's Drag Race Wiki | Fandom
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