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【RPDR】AS5 EP2 “I'm In Love!”【感想】

ル・ポールのドラァグレース(Rupaul's drag race)オールスターズ5 エピソード2 “I'm In Love!”の感想です。

 

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ゲストはマディソン・ビアとテッサ・トンプソン…!

マイティ・ソー バトルロイヤル』(原題: Thor: Ragnarok)でヴァルキリーを演じたテッサ・トンプソンですよ…!と個人的には大興奮でした。

 

※ネタバレ注意!

※画像引用が多くて重いです。

※訳は正確ではない場合があります。

 

BLMの影響で公式が出したコメント

まず初めに、2020年6月現在、各地で運動が盛んになっているBlack Lives Matter(BLM)を受けて、公式から黒人クイーンに対する人種差別的なコメントについて言及がありました。

 

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意訳

ル・ポールのドラァグ・レースとアート・フォームとしてのドラァグは、ブラック・クイーンの貢献が無ければ成り立ちません。

ブラック・ライヴズ・マター。ピリオド。

私達はあらゆる形態の人種差別を非難し、特にブラック・クイーン達へ向けられたコメントに対しては反人種主義になるため、追加で措置を講じます。

憎悪に満ちた人種差別的なコメントを投稿した場合はブロックされます。

このファンダムには全てのクイーンに対するポジティブな励まし以外の余地はありません。

以前より気になっていた視聴者から寄せられる黒人クイーンへのヘイト・コメント

AS4の時、ナオミ・スモールズへの攻撃もすごかったですし、S11ではラジャ・オハラが白人男性から脅迫的なビデオメッセージを受け取るなど常軌を逸しているなと思う事もしばしば…

 

少なくとも公式SNSへ寄せられたヘイトコメントは今後ブロックするようなので、改善されていけばいいなと思います。各公式SNSではBLMへのサポートのため更新は停止中…そのため記事への引用画像は少なくなっています。

BLMについて 

ジョージ・フロイドの死 - Wikipedia

ウィキペディアさんいつもありがとう…今回の経緯が分かりやすくまとまっていると思います。

Ways To Help (JPN)-署名や募金などBLMをサポートできる方法をまとめてあるページの日本語版

 

先日、NHKの動画が問題になっていましたが、アメリカでは根深い構造的な差別の歴史があるので「貧富の差だけに憤って暴動を起こしている」わけではないです。NETFLIXで公開されているドキュメンタリー『13th-憲法修正13条』で詳しく語られています。

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13TH | FULL FEATURE | Netflix-YouTubeで無料公開(日本語字幕付き)もされています。

※辛い・残酷なシーンも登場するので注意してください。私も休み休み観ました…

 

プロローグ

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前回、デリックとメイヘムが脱落候補でしたが無事生き残ったメイヘム。

もーみんな私のこと大好きでしょ?」と上機嫌なメイヘムでしたが、わざわざ「私はメイヘムが帰る方に投票した」と暴露するジュジュビー…!メイヘムのリアクション、面白いですねw文字通り、あわあわしている笑

 

ワークルームでクラッカーが「オンジャイナ、大丈夫?他の人より自信が無いように見えたから修正液で訂正してあなたのリップスティックを選びたかった…自分を信じようよ!」(ざっくりな訳です)*1と言い出したのでちょっと白けるメンバー…

 

オンジャイナ「いやいやアンタはベンデラ・クリーム*2じゃないから好きなようにすればいいし、ジャッジでもないでしょ。わきまえなさいよ。」

 

マライア「いやー誰が良いメンターかどうかとかそういうの競ってないからさ…しかもそれってオンジャイナのこと暗にけなしてない?」

 

そして、ニヤニヤするメイヘムとアレクシス(つられてニヤニヤしてしまいました笑)

 

ジュジュビー「(昨日の夜寝れなかったというクラッカーに)ベッドに行けば?

 

単にクラッカーの誠実な一面が出てしまっただけなのかなと思ってるんですが…他メンバーの反応がやや気の毒。ただ、編集のせいか妙に面白く感じてしまったシーンでした。

 

ワークルームでもクラッカーは「友達がなかなかできない。理解者があまりいない。」ということを涙ながらに語っていましたが、何かの伏線なんでしょうか。すでにプレッシャーを感じている様子で、不穏な雰囲気ですね…クラッカーが今回のヴィランなのだろうか。

 

毎回思うんですが他のクイーンから聴こえるか聴こえないかの距離で悪口言われてるっというシーン、言われてる方に感情移入してしまうので気分は良くないですね…そういう演出なんでしょうけど…

 

ガール・グループチャレンジ:憧れのセレブ

今回は憧れのセレブをテーマにしたガール・グループチャレンジ!

ちなみにルーの憧れはコメディドラマ『Married... with Children』の俳優エド・オニールらしい。

 

インディア・チーム

アレクシス:ダディー・ヤンキー

ジュジュビー:ジョン・ステイモス

インディア:ジャスティン・ティンバーレイク

 

アレクシスは絶好調。S3のCMチャレンジでも見せたようなラテン系かわいこちゃん的なキャラクターが確立されていて、とてもハマっていました。ジュジュビーはちょっと下ネタ(なのかな?)で責めるけど不思議とサバサバとしているのは彼女のキャラのせいなのかも。

 

実際のパフォーマンスでは、心配されていたインディアも上手くいっているように見えたのですが…確かにいきなりラガンジャの有名な言葉が出て来たのは意外(いきなりすぎて後で気づいたくらい)

 

ブレア・チーム

クラッカー:シルベスター・スタローン

メイヘム:ミスター・ロジャース

ブレア:ハンニバル・レクター

 

メイヘムとブレアが選んだセレブ(?)が意外性に富んでいるので、ルーが笑い声をあげるなど掴みも良かったんじゃないでしょうか。ミスター・ロジャースは子供番組の司会者らしく、日本で言うとワクワクさんやノッポさんといったポジションですかね?

 

ブレアのチョイスを聞いて「人食い殺人鬼に夢中になってるの?あの子は…だからあんなに痩せてるの?」とやや怖がっているアレクシスが面白かったです笑

 

シェイ・チーム

オンジャイナ:ヘンリー・カヴィル

マライア:ジェイソン・モモア

シェイ:チャドウィック・ボーズマン

 

オンジャイナは喉の調子が悪く、マライアに「ファインディング・ドリーのクジラ語みたい」と言われる始末…パフォーマンスではロング・ウィッグなのが珍しかったですね。

 

マライアは「ジェイソン・モモアはアクアマン演じてたよね」と言われてから思い出すなどなんだかガタガタでしたが、そんなチームメイトを尻目にシェイは苦も無くサクッとレコーディングを終えます。うーん強い。

 

 

お互いのチームの練習を観るのって初めての展開な気がします。(以前もあったのに自分が忘れてるだけかもしれませんが)でも、それぞれのリアクションも観れてなかなか楽しいですね。「うわ…あのチーム上手くできてる」と思うとプレッシャーを感じてしまうだろうけど。と思ったら全員ステージにいる状態でパフォーマンスか…見るところが多い…

 

結果を見るとあんまりグループというところは重視されなかったようで、個人個人をそれぞれジャッジしたようですね。チームメイトに足を引っ張られるのではと心配していたシェイは難を逃れた形に。

 

Category is...Love The Skin You're In

好きなルック

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肌の色がテーマということで、変化球ではありますが好きだなと思ったのがブレアのルック。ミシェルには不評でしたが、こんな解釈もありなのでは。(単純に自分は異色肌が好きというのもありますが。)

 

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ユダヤ系のプリンセスと言っていましたが、一人ファンシーなテイストで良かったですね。長いチュールもポイント。

 

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ボッティチェリの絵画「ヴィーナスの誕生」をブラックver.で再現したというコンセプトだそうです。「ヌビアの女神リアルネス」というアフリカンなイメージを取り入れて、見事に表現しています…優勝!(早い)

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こちらも肌をあえて羽で覆うというやり方は変化球という感じで好きです。ミンダナオ島のマラナオ族に伝わる伝説上の鳥サリマノック*3、そして愛と犠牲とファンタジーをテーマにしたフィリピンの叙情詩イボンアダルナからインスパイアされているそうです。

 

他にはアレクシス、マライアも手堅いなと思いました。流石オールスター…甲乙つけがたいです。

今回の脱落者

I'm Back Back Back Back Back Again!!!!!

 

まさかのダンシング・クイーンその人がEP2にして立ちはだかる…!?シェイの運命やいかに…!といったモノローグを付けたくなるようなボス感なのですが…

 

 

やっぱりアリッサは圧倒的にがありますね。しかし、小技・大技を絶え間なく繰り出すシェイからも目が離せないですし、こんな序盤からベスト・リップシンク連発でいいのでしょうか…

 

今回のリップシンク曲はポインター・シスターズの『Neutron Dance』。

Neutron Dance

Neutron Dance

  • provided courtesy of iTunes

 

さて、白熱の戦いの後には悲しい別れが…

S1E4のビバ・グラム回で言っていたキャッチフレーズ「Celebrate your life because life is a celebration」が去り際のセリフというのもグッと来てしまいました…

 

夫からのメッセージを撮っていたようですが、使われなかったようで残念がっていました。その後、メッセージ部分が配信されました。WOW+でも観られますがTwitterの方を貼っておきます。本当に毎回ASとなると名前が挙がり、満を持しての参加だったので…こんなに早く去ってしまうとは。

  

他のクイーンも全員涙ぐんでいましたし、オンジャイナに投票したクイーンは少なからず傷ついていそう…本編だけだとアサシン・システム、最高!としか思ってなかったのですが、untuckedを見るとみんな葛藤しながら投票するクイーンを決めていて今シーズンも精神的にタフになりそうです。ベンデラする人が出なければいいのですが…

Whatcha Packin’

youtu.be

適当翻訳

タミー・ブラウンとのミニ・シリーズを撮っている最中にAS出演決定の知らせを受けた。

・S1でHIV陽性を打ち明けた時、まだ両親には知らせる前だった

伝統的なカトリックのフィリピン系の家族で育ったので、打ち明けることに対して恐怖があった。両親にはそのことで自分達を責めて欲しくなかった。

・打ち明けたことで自分の肩の荷は下りて、人生はより良くなったと思う。

・人々が自分に自らの経験や戦いを話してくれる時、「私達はチャレンジする人生を生きることができるし、どんな状況であっても人生を祝うことができる」という希望とインスピレーションが湧く。

AS1出演者が二人もいてびっくりした。

ジュジュビーとは彼女がS2出演してから仲良し。彼女は場をかき乱すよね~。

・S1では文字通りみんな友達!という感じだったけど、以前とはワークルームの雰囲気が全く違っていた(E1はずーっとワークルームの隅で「OMG!!What!?」とびっくりしっぱなしだった)

・どうして自分の脱落に投票したかというと、フェアに考えたから。リーディングもダメでバラエティー・ショーでも自信を打ち砕かれて、ガール・グループチャレンジでは喉を悪くしていたせいで最後に選ばれてしまったので。

披露できなかったルックについて

・エイリアンにさらわれて頭を入れ替えられたという設定のルックではストローほどのすき間でしか息ができなかった。(しかも口呼吸しか不可)

・騎士がお姫様になって、最後に魔女(これはあなた(ミシェル)だよ!というジョークが)になるという三変化のルックがあった。

・キャメル・レザーのボディースーツに偽のモンゴリアン・ファー、サイハイブーツというルック。緑の迷彩柄はつまらないので赤にした。

 

三変化がテーマのランウェイがあるということですかね…?

 

 

ところでS12UntuckedがめでたくNETFLIXで配信されることが発表されましたよ!

 日付ははっきりしませんが…NETFLIXで配信が始まったら感想を改めて書ければいいなと思っています。WOW+では一通り観たのですが、体調不良で途中からしかリアルタイムで視聴していなんですよね。今度はじっくり観れればいいな。

 

>>その他のル・ポールのドラァグレース関連記事はこちら

*1:あまりにざっくりだったのでちょっと修正しました

*2:AS3参照

*3:それを捕まえた人に幸運をもたらすといわれている