何公演目かは忘れましたがミシシッピ州ジャクソンで旧友と再会。
※感想がネガティヴ寄りになってきたかもしれません。あくまで、個人の感想&意見になりますので、鷹揚に読んでいただけるとありがたいです。
※内容についてネタバレがあります。
【Ru girls】ジャクソンのクラブ
・ラトリス・ロイヤル(S4、AS1、4)/Fabergé Legs(ファベルジェ・レッグズ)
インペリアル・イースター・エッグ が名前の由来?ミス・テリ・トリーに「分割で買える」と言われていましたが…
・モニーク・ハート(S10、AS4)/Miss Terri Tory(ミス・テリ・トリー)
ファベルジェのドラァグ・ドーターで、甥っ子。
感想
ロバートは旧友ファベルジェが経営している店へ。
モニーク・ハート演じるミス・テリ・トリーがパフォーマンスしていたのはTWO TURNT BOYZの『Wiggle Jiggle』という曲。
モニークの吹替は本人に似せている気がして面白かったですw
クラブは大盛況で、まさにロバートの夢を叶えているファベルジェ。しかし裏では違法なコピー商品を大量生産しているのでした。
ちょっと複雑な気持ちになりながらも、旧交を温めるロバート。
回想でルビーとファベルジェがパフォーマンスしていたのは80年代の女性ヒップホップグループSalt-N-Pepaの『Push It』です。
ラトリス演じるファベルジェはラトリスと同じく刑務所に入ったことがあるという設定になっていましたね。クラブ経営とコピー商品で荒稼ぎしているファベルジェは富を独占せずに、テントに住む人々に分け与えているようです。
調べてみた所、ジャクソンは実際に低所得者が多いようですね…実際のところは分かりませんがこのドラマは貧困層に焦点をあてることが多いようです。
AJはテントに住む女性が飼っている子犬を自分と重ねているのか、引き取りたがって暴れたため、ロバートは仕方なく買い取ることに。でも結局AJは返してしまうんですよね。ロバートの99ドルは無駄に…
ルビーが80'ナイトでパフォーマンスしていたのはデニース・ウィリアムスの『It's Gonna Take A Miracle』という曲。歌詞の内容はどうも「あんなに(私を振った)あなたに夢中だったのに、今奇跡が起こって他の誰かを好きになった」と言っているみたいです。主人公の強がりなのか、それとも辛い失恋を振り切れたということなのか。
ロバートとダレルの間に起こったことを考えるとどうやら後者の意味みたいですね。
まさかの濡れ場…そんなにしっかりは描写されていませんでしたが気恥ずかしいというか、ママ・ルーのイメージからするとなんだか居心地の悪いシーンでしたね(笑)車の窓ガラスに手の影ってそんなベタな…w
相手役ダレルを演じたのはKevin Daniels。
ロバートがダレルのシャツを汚してしまったので、おもむろにシャツを脱ぎ捨て…のくだりもわざとらしくて面白かったです。
今回面白かったのはヘクター(ダニエル)の乱心ぶり(笑)レディー・デンジャーにキレ倒していましたが、彼女が言う通りクレイジーすぎて笑ってしまいました。そして、嫌々ではありますが、ヘクターはレディー・デンジャーと関係を持つことに…
二人の初対面も描かれましたが、ヘクターって一応妻子がいるんですよね。逮捕されそうになった時に一緒にいた女性でしょうか。E1でロバートと中華料理店にいる時、電話をかけてきた相手かなという気がしますがはっきり描かれていません。S2で出て来たりするのでしょうか。
ラトリス&モニークのコンビがカメオではなくがっつりとストーリーに絡んできて、そういった意味では満足感が高かったです。
たびたび癇癪を起している(ように見える)AJは彼女なりの理由あってのこととはいえ、なかなか一緒にいるのは難しい子供のようですね。でも、ロバートはそんな彼女を少しづつ理解し、「本当の母親を必要としている」とルイスに話します。ちょうどその"母親"ブリアナがルイスを訪ねてきたりとNYでも事態が動き始めてきました。