誰もかれもが「安室の女」になっていって驚いた昨年。
なんで、みんなそんなに安室透と付き合いたいの?
「非安室の女」が客観的に考えてみた。
※赤井さんと比較してるところもあるので、嫌な人は避けてください。
※コナンに関してもにわかなので知識が間違ってたらごめんなさい。
★とにかくハイスペックである
顔が良くて長身瘦躯。
…のみならず…
ボクシング、ギター演奏、テニスをたしなみ、明るくて人当たりが良く、コミュニケーション能力もある。
変装が上手く、爆弾の解体、ピッキング、怪我の応急処置、ドライビングテクニックなど様々な技能に長けていて警察官としても有能な人物。
表の顔も裏の顔も超優秀。
おまけに料理上手!
男性で料理上手ってポイント高いですよ。
仕事で疲れて帰って来た時に、「今日は僕が作るよ」なんて料理を作って待っていて欲しい!わかるわかる!!
女性からモテる要素これでもかとてんこ盛り。
でもさすがに完璧すぎて敬遠してしまうわ~と思いきや、彼には唯一の弱点があるのです。
★赤井秀一およびFBIを憎みすぎ問題
原作者によって「(赤井が)安室の唯一の弱点」といわれているくらい、安室さんは赤井秀一とFBIを憎みまくっている。
赤井さんとFBIに対しては人が変わったように嫌味連発、殺意全開。
「殺したい程憎んでいる男が・・・ 左利き(レフティ)なだけですから・・・」
には声優さんの演技もあって、初見で笑ってしまった。
こわすぎる~
敵に回したくない赤井さんの気持ちが良く分かる。
とにかく露骨な豹変ぶりなのだ。
普段の人懐っこさと比べると、ギャップがたまらんと思うお姉さん方もきっと多いだろう。肉食系っぽさも増すし。
しかし、きっかけとなった悲しい出来事を度々思い出しては、周りの声が聞こえないほど自失状態に陥る安室さんは結構深刻な精神状態にあるのでは?と思ってしまった。
とにかく、病んだ部分を披露したことでも、「安室さんを癒してあげたい!」とお姉さん方の心をつかんだことであろう。
日頃、スキの無いハイスペックな男性が、自分の前だけでは弱気な顔を見せてくれたら胸キュンだよね。
★恋人不在
「僕の恋人は・・・ (フッ) この国さ!」
と映画版でかっこよく愛国者であることをアピールした安室さん。
「仕事に専念しているから恋人を作ったりしている余地はない」
という意味を含んでいることは言わずもがな。
それでもとにかく、彼の恋人の座は空白なことが発覚したのだ!
ヤッタネ!
ここで、彼のライバル・赤井秀一と比べてみよう。
彼も女性人気の高い人物だったが、“赤井の女”は大量発生しなかった。
決して彼に魅力がなかったわけではない。
では、なぜ“赤井の女”は大量発生しなかったのだろうか。
それは、彼は過去の恋愛が明らかになっている人物だからだ。
仕事一筋な安室さんに比べ、赤井さんはジュディに宮野明美に…とすでに2人も元カノが発覚している。
すでに亡くなっている明美さん。
今も彼女の遺言(おそらく)に従って哀ちゃんを守っているほどだ。
赤井さんの中で彼女の存在は大きい。
彼女に勝てるだろうか。
おそらく、強敵だと思う。
「死人には勝てない」
そんな言葉もあるくらいだ。
さらに、もう一人の元カノ、ジュディ。
明るくて元気で強い女性。
まだ赤井さんが好きそうで「シュウ…」とか言ってる場面が多い。
赤井さんもジュディのことは大事に思ってそうな言動が多い。
「黒の組織」壊滅後は普通に結婚してそう。
こちらも強敵である。
つまり、赤井さんの心には他の女性が入る余地がなさそうなのだ。
これはすごく重要なポイントだと思う。
安室さんは過去の恋愛も明らかになっていないから、逆に想像しやすいんじゃないだろうか。作中で恋敵になりそうなキャラクターはいない。
というわけで、女性にモテる要素を兼ね備えた安室さんの恋人の座が、作中では過去も現在も空席のため、”安室の女”が大量発生したんじゃないだろうか。と結論付ける。
高木刑事と佐藤刑事とかサブキャラの恋愛もきちんと描く作品なので、今後、安室さんに彼女や元カノが登場しないとも限らないけど、空席な限りは人気は今後も安泰なんだと思う。
もちろん、セリフ回しや行動がかっこいいという点も大いにありますが、主観的になりそうなので今回は省きました。
あと、BL的観点も今回は省いてあります。
以上、勝手に考察してみた次第です。
お粗末でした!